東京・中野サンプラザで筋肉少女帯メジャーデビュー25周年記念「4半世紀」を見てきたよ！！！

おおおおおいちゃああああん！こんにちは！中二病の神ドロシーを聴いて涙する赤穂(@asnatch)です！あー、あー、あー、ライブ終わっちゃった～。この土日をあと10回くらい繰り返したかったです。

さぁ！さぁさぁさぁ！中野です！聖地中野サンプラザです！
始まる前から中野サンプラザの前はすごい人。うわぁぁ否が応でも高まります。だって、デビュー25周年のアニバーサリー・イヤーの始まりが聖地中野サンプラザなんですもの。

ということでセットリスト！

1.サンフランシスコ
2.くるくる少女
3.機械
4.ワインライダー・フォーエバー
5.日本印度化計画
6.妖精対弓道部
7.これでいいのだ
8.じーさんはいい塩梅
9.香菜、頭をよくしてあげよう
10.孤島の鬼
11.踊るダメ人間
12.イワンのばか
13.蜘蛛の糸
14.ツアーファイナル
15.トゥルーロマンス
En
16.少女の王国
17.キノコパワー
18.再殺部隊
19.中2病の神ドロシー
20.釈迦

後から数列目、おいちゃん側という本当に遠いところだったから、メンバーの皆様の細かい動きまで抑えることができなかったんですけど、今回ホールだからか、ものすごく演出が良かった。
メンバーが出てくる前、まだ暗くなっていないのに、SEに合わせて自然と手拍子が始まり、それだけでもじんわりと感動してたのに、客電が落ち、青いライトだけがステージを照らすなか、エディ一人で出てきてピアノの演奏をする。あー、本当にすごい、演奏に合わせて徐々に照明に赤が増えて来て、照明がすべて赤になってからメンバーが登場。

おいちゃんは天を指さし、気持ちのいいドラムから広がるキーボード！サンフランシスコ！！途中で照明がトリコロールになって、それが点滅していくのが、サーカスっぽくて、ふわっときもちよくなりました。さようならさようならまちがっちゃったねオーケン。

「25周年やってこられたのは皆様のおかげ」といいながらも「俺は自分のご褒美にどこのドンキホーテで6800円の布団乾燥機を買ってやったぜ！お前たちはなにをくれるんだい！？」とオーディエンスを煽りながら、最終的には声援がほしい！というオーケン。なんと今回のライブはDVDになると！だからいつもより数割増しでキャーキャーしていいんだぜ？黄色い声を上げてもいいんだぜ？そういう声が出せるのならばな！と客をdisったあとに、こういうこと、もうやめましょう、と言い出すオーケン。
くるくる少女、という曲名に湧く歓声、そしてワインライダーでのメンバー4人のMC、「お前たちは何を食わせてくれるんだい？！」という印度化計画、そしてものすごいおいちゃんが、おいちゃんがぁぁぁってなる妖精対弓道部。

まおぁいつものこんな感じだったわけなんです。
孤島の鬼は、照明とエディのピアノがあいまって鳥肌たちまくりだし、みんなでとんだダメジャンプも、「ここにいる奴らは共感したはず」というMCで始まった蜘蛛の糸も本当に楽しくて、楽しくて、ずっとこの時間が続けばいいと思ってたんです。
曲はもっと聞きたいし、MCも楽しいんだけど、このまま曲が進んだらもうライブが終わってしまうってそれがつらくなってしまって、ツアーファイナルが始まった時にはもう半べそ。
「ラストソング　終われば　現実に戻り　再び会う日を　また夢見ている」
あぁ（本編が終わっちゃう）と思って、ぼんやりとしたら「結成してここでやった最初の曲です」というMCでトゥルー・ロマンスを。泣いちゃうよね。そんなこと言われてトゥルー・ロマンスが来たら泣いちゃうよ。

25年間全部を私は追いかけてきたわけじゃなく、ライブに至っては再結成以降なんだけど、本当に幸せな空間で、どっかでいつも涙腺がおかしくなってしまってぶわって、なるんだけど、トゥルー・ロマンスの多幸感はすごかった。

ちょっとライブレポからは離れるんですけど、今回の中2病の神ドロシーの歌詞が私の中ではかなりショックで、25年追いかけてたバンドがある日パッと消えてしまって、結局25年間向き合ってきたのは自分の影だ、という歌詞なんだけど、それを25周年を迎えた筋肉少女帯が歌う、という、なんていうか現実とフィクションが混ざり始めるというか、頭の中がぐちゃぐちゃになってくるというか、でも目の前にはきらきらした筋肉少女帯がいて、でもそっちはまだまだ続いている、という。なんかすごい不思議な気持ちになってしまってぐっと来てしまいました。
（ライブ終わりにめんまと飲んで、めんまは本当にツアーファイナルと中2病に関しては泣けると言っていた）

はー、最後釈迦ではじけて終わり！本当に楽しかった！
しかし今回、グッズが不思議で、わたしはカチュームを買いました。