横浜そごうがお化け屋敷に!?そごう美術館「幽霊・妖怪画大全集」にいってきたよ!!

横浜そごうがお化け屋敷に!?そごう美術館「幽霊・妖怪画大全集」にいってきたよ!!

皆さん怖い話は好きですか?こんにちは!オカルト大好き赤穂(@asnatch)です。お化け屋敷見たいなびっくりしちゃうのは苦手なんですけど、オカルトや怖い話は私、だいっすきです!!

そごう美術館にて「福岡市博物館所蔵 幽霊・妖怪画大全集」を見てきました。
入る前に、幽霊とツーショットが取れる画面があったよ~。

顔が引きつる…。

夏休みの休日、ということもあってか、家族できている方も多く、ちらほら「家に飾るきにはなれないな…」とか「これを思い出すと夜中トイレに行きたくなくなる…」とかいう言葉が聞こえたり。

確かに…。妖怪の方は飾れても、幽霊画はおうちに飾る気にはなれません。。ということで、章に分けて気になったところだけメモっておきます!

プロローグ 笑う骸骨

説明に書いてあってぽわーんって思ったのが「私たちは皆骸骨を抱えて生きている」というところ。骸骨って昔、小さい時、すごーく怖かったんですけど、あれってなんでだったんだろう。カリブの海賊の骸骨が出てくるところで大泣きした記憶があります。確かに、自分の皮と肉引っぺがしたら、骸骨になるもんなぁ。そんな怖い物じゃなくなったのはそれを悟ってからかもしれません。
あと絶対飾りたくないけどしげしげ見てしまったのは九相図。
女性の死体の遍歴を九つに分けて描いているものなんだけど、腐って、虫が湧いて、獣に食べられて、骨だけになる、という。こんなの飾られてたらトラウマだわ!!と思ったんですが、「美女が多く描かれるのは僧侶の煩悩の対象だから」って書いてあってなんか納得してしまったわけです。
あと骸骨が踊ってる絵とかもあって可愛かった。

幽霊画の世界

THE・薄墨の世界!!
しかし、どういう風になくなってこの世に未練を残して幽霊になったかって、やっぱり一人一人違うものなのね。って思えるくらいの品ぞろえでした。
良く思い浮かべる、白装束に三角巾をして、足がない幽霊が多かったんだけど、その中でも恨みを持つものだったり、お産の時に亡くなってしまって子どもを想っている幽霊もいたり、白装束じゃない幽霊もいたり、男性の幽霊もいたり(よく考えたらあたりまえだけど)すごい面白かった。
原作が中国のものの絵は、幽霊にも足が合ってお国柄…と思いました。
時折、怖くなく、本当に美しい幽霊画もあったりして、こういう方が怖いのよね…と思ったり。

妖怪画の世界

やったー!大好きな妖怪だ~!!いきなり目の前に百鬼夜行図が出てきてうれしかった…。ぬっぺっぽうと姑獲鳥が見れたので満足…ですが、伊藤若沖の付喪神図も忘れてはなりません。まるでエアブラシで色付けたかのような美しさですよ。
ため息ついちゃう…。
そして妖怪画は鬼、とか天狗、とかに分かれてたのですが、人間のところで、「みかけハこハゐがとんだいい人だ」と妖怪動物園にて、「五十三次之内 猫之怪」を見られたのが個人的にうれしかったです。人が組んで人になるのも、猫が組んで猫になるのも面白くて。そして猫は鈴が目だったんですね。全然きちんと見れていませんでした。

その他、海坊主の絵の文章の後ろに押してある記号なども可愛かったのですが、時間がそんなになかったため、結構駆け足になってしまいましたがそれでも見ごたえありました。

さて、そごう美術館の九月からの展示はベルばら!それも楽しみにしておきましょう!!

そして帰るときにも妖怪とツーショット!!
おとろしが頭の上にのってくれたよ…!!何かのマスコットみたい!!

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