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総選挙を見て感じた指原莉乃のありえなさについてつらつら書いてみたよ!!

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総選挙!たのしかったー。こんばんは! 週末アイドルあすな(@asnatch)です!!
総選挙、みなさんいかがでしたか、わたしテレビで見てたんですが、途中から大号泣してました。ということで毎年書いてる総選挙の件、今回も書いたのでどうぞ。

「逆転力読んで!」

握手会で指原莉乃は間をおかずそう、わたしに言った。その時わたしは仕事の人間関係で悩んでおりいろんなひとに意見を聞いていた、そんな中のHKT48の握手会。なんとなく、好きなアイドルに励ましてもらうというのは良いかもしれない、と思ってその日握手券を持っていたアイドル達に同じ言葉を繰り返した。
「仕事で悩んでて、励まして欲しい」
とんだ厄介である、自分より年上の女、ともすれば母親と同じくらいの年齢の女がいきなり「励まして欲しい」なんて言うなんて、アイドル稼業とは大変だなぁ…
というのは置いておいて、他のアイドルは普通に「大変!!頑張ってね」とアイドルとして100点満点の回答を戻してくれる中、指原莉乃は全力で「逆転力読んで!!」と間髪入れず自著の宣伝をしてきた。周りから「絶対宣伝される」とは言われていたがあまりの速度にわたしは笑ってしまいかなりの大きな声で「やっぱりそれなの!!」といってしまったのを覚えている。

そもそも私は指原莉乃の事は好きではなくて、どちらかというと苦手な部類に入っていた。秋元康の寵愛を受けていたのがその理由。
なぜ、可愛いわけではなく、その当時は面白いわけでもないのにひいきされるのかわからなかった。
スキャンダルだって、正直、今迄のアイドルみたいに写真を撮られたわけではなくて、写真を売られた、という結構もう「疑惑」ではなくて「確定」まで行ってしまったスキャンダルなわけで、なんでそんな状態なのにHKTへの左遷だけで済んでいるのか、わからなかった。多分以前スキャンダルで推しがが辞めて行った人とか、「なんで指原だけ」って思ってたと思う。

苦手が徐々に「指原莉乃すげえわ」って気持ちになった、そのきっかけはゆび祭りで、スキャンダルがあった二週間内に、アイドルイベントのプロデューサーを務め、イジリー岡田と共に(途中から一人で)司会を務める、だけでもすごいのに、全てのアイドルにがっついていき、ソロ「指原莉乃」としてステージに上がる彼女からは、うしろめたさや「スキャンダル」を感じさせなかった。

そこからHKTの立て直し…立て直し、という言葉は不適切かもしれない。でも正直指原が入ってからのHKT、ものすごく面白い。
わたし自身はあまりコンサートに行けてないから、一番心に残ってるのは2013年のTIFなんだけど、もともと自分たちの持ち歌が少ないHKTに48グループ曲のカバーをさせてセットリストを作っていた。

HKT48
君のことが好きやけん
初恋バタフライ
言い訳Maybe
そばかすのキス
大声ダイヤモンド
スキ!スキ!スキップ!
メロンジュース

上記はTIFの無銭エリア、スマイルガーデンでのセットリストなんだけど『そばかすのキス』をいれたことが最高だって思ったし、48グループ初見のヲタでも知ってる、AKBのシングル曲入れたことでぐっとステージへの視線が多くなった。そのステージを見ていた地下アイドルを追いかけている男性が「やっぱり地上アイドルすごいいいっすね…」と言い合っていたのをわたしは聞いた。


さらに唸ったのは2014年1月のHKT九州ツアー、一曲目にモーニング娘。の『ザ☆ピース』を持ってきたこと。普通に考えたらありえない。48グループがハロプロの曲をコンサートでカバーなんて、正直ありえない。だけど指原莉乃はその「ありえない」を自ら選択した。

そもそも、指原莉乃自体がアイドル界にとっての「ありえない」というノイズであり可能性であるのかもしれない。
そんなかわいくない、スキャンダルもあった、半運営、ありえないアイドルが総選挙で一位になる場所。それがいまのAKB48グループ、である。

話は変わって、わたしの夫はアイドルに全く興味がない。MIXに嫌な顔や怪訝な顔を向けるタイプの人なんだけど「さしこだけはわかるよ」と言ったのが印象的だった。「なんで?アイドルなんて好きじゃないじゃん。なんで指原の事は覚えたの?」という質問に彼は「余りにも歌が下手だったから」ソロデビューをした際にいいともで歌ったのを聞き度肝を抜かれた、というのにもびっくりした。
「これ指原?指原だけは、こいつかわいくねーなーって思うからわかるんだよね…」ということも言っていたことがある。
かわいいかわいくないは置いておいて、ウィークポイントを全力で出し「認識させる」ことにおいて力を発揮する指原莉乃、すごい。ほんと、語彙が少なくて申し訳ないが、すごい。

すごい、であと挙げるとしたらメンタルの強さ。
メンタルの強さは武器だ。
スキャンダルの直後のゆび祭りも、「ゲロブス」というあだ名を20前後の女の子が付けられて、それが愛があるいじりとはいえ呼ばれていることも、アイドルなのにかわいくない、と言われることも。そんな事がなくとも気持ちはすり減ることがあると思うのに、それでも芸能界で立ち、笑い、そこを敢えて強みにしているところ、いや、もしかしたら強みに見せかけているだけかもしれないが、すごい。

二度目の総選挙第一位、スピーチで言った
「私は指原莉乃をやり通そう、そう決めました。」
それをきいてわたしはがあんと殴られた気持ちになった。指原莉乃は、指原莉乃を続けていく。
指原莉乃ら自ら作り出したアイドル、偶像を続けていくのだ。
結局THE SHOW MUST GO ON、エンタメ界に骨を埋めるのはショーを続けなくてはならないことなのだ。

さて、上記でさんざん『かわいくない』と表記したが、指原莉乃普通にかわいい。接触すると思う。思ったよりも華奢だし、目も大きいし、肌も綺麗。ぜんぜん『かわいくなくない』けど、指原莉乃は指原莉乃を続けるために「かわいいと思ってきた」と言う。彼女の中の指原莉乃という役は、育っている、そしてきちんとできている。ブレがない。

「指原は中国付いてるじゃんww」「大分のバックアップでしょww」
以前そういうことも聞いたことがある。でも何もない女の子には、そういったものもつかない。
指原莉乃には、なにかある。その「なに」かは大きすぎてうまく言葉にできないけど、指原莉乃、これからも見届けたいと思うし、48グループをここまで見てしまったら最後の最後の最後まで、見届けたい。

数年間、総選挙というものは残酷ショーだと思っていた。
今は、ファンができる唯一、そして最大の恩返しであり、大きな祭な気がしてしまう。以前大島優子も言っていた。「総選挙は祭」と。ならば神輿に乗るのは誰なのか、残酷ショーをエンタメに昇華させられるのは誰なのかと考えたらもういまは、指原莉乃しかいない気がしてしまうし、また恋するフォーチュンクッキーを超えるいい曲ができることを願う。そして、これからも少女たちが幸せでありますよう、エンターテイメントとして過剰に消費させられませんように。


え?わたしの一推し?圏外でした!!!!!!

あとで修正するかもしれないあすなでした!
まったね~(・v・)·.̩₊̣.̩✧*̣̩˚̣̣⁺̣‧.₊̣̇.‧⁺̣

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Kindle版を心待ちにしております。



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