ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展、気になってるひと絶対後悔しないから行ったほうがいいよ!!

ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展、気になってるひと絶対後悔しないから行ったほうがいいよ!!

この夏はいきたい展覧会もイベントもが多くてたのしいなぁ。こんにちは!意外とサブカルチャーには疎い、週末アイドルあすな(@asnatch)です!!
多分疎い。全然わかってない。まだまだひよっこすぎる…

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ということで、国立新美術館で 行われている『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』に行ってきました!これがまー、とても面白かった。
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO

1989年から2015年までの、およそ25年間に作成された作品を紹介しているんですけど、現在32歳のわたしみたいなオタクは非常に楽しい展示内容になってると思いました。これがあれが〜ってたくさん言いたいことはあるので、ものすごいきゃー!!ってなったところをさくさく書いて行ってみます。

各章の説明は、このブログがとても詳しく、読みやすかったので是非!!

国立新美術館『ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展』が最高だった! – ぐるりみち。

以下、思ったこと羅列。

1.現代のヒーロー&ヒロイン

ここでグッときたのは、セーラームーン。わたしも例にもれずセーラームーンが大好き世代なのですが、解説に『魔女っ子であるサリー、そして普通の女の子である魔法で変身する秘密のアッコちゃんの流れ』『セーラームーンで「戦闘美少女」ができた』(うろ覚え)みたいなことが書いてあって確かに、と思ってしまったのです。
あとウテナとプリキュアの展示があった。私は「戦う女の子」というのがなぜかとても好きで、もしかしたらそれこそ戦闘美少女であったセーラームーンが原点なのかもしれないんだけど、もちろんこの二作品もとても好きで、とくにプリキュア無印なんて最高に大好き。友情と戦闘。女の子二人が女子プロみたいな衣装を身にまとい、しっかり自分が傷つきながら戦うというが本当に好きなので、プリキュアのOP見ながら胸が苦しくなりました。

2.テクノロジーが描く「リアリティー」

プレイステーションの展示!!!
基本的にへたくそであり根気よく続けることが出来ない。主にレベリングなどあったら無理という性格なのでゲームをやらない。なのでよくみんなが言ってる「映像めっちゃきれい!!」みたいなのわかって無かったのですが、初代PS、2、Vita、3、4と並べられており、それぞれの映像を見たら全然違った。3、4美しすぎますね。とてもびっくりした。
はー、本当に新しいテクノロジーに触れた…。

4.出会う、集まる「場」としてのゲーム

まさか国立新美術館内でゲームができるなんて…。
上記にも書きましたがゲームには疎い…のですが、やっぱり昔やったゲームは覚えてる。
SFC、バーチャルボーイ、ゲームボーイ、64、ゲームキューブなどの本体の展示もおもしろかった。WiiUって、ああいう本体(…?)なんですね。みんながスプラトゥーンスプラトゥーン言ってるけどそもそも何のハードなのかもわかってなかったし、3DSとDSの違いすら分かってないんだよね。
あと電車でGO!も展示されてたりシーマンがあったり、ちょう懐かしかった!
あとこのコーナーでマリオメーカーでちょっと遊びました、けどもうだめだね、ぜんっぜん操作方法わからない。2分くらいしてからやっとタッチパネルってことに気づきました。遅い。

5.キャラクターが生きる=「世界」

ここちょっと気持ち悪くなるんですけど、初音ミクinNY EXPOの映像は卑怯じゃないかなって思います。
そもそもバーチャルなものである初音ミク、オーディエンスがみんな緑のサイリウムを持ち、ステージに向かって振ってるわけなんだけど、そのステージにあるのはただの映像で、出もよくあるライブビューイングじゃなくて、バーチャル。これはアイドルへ向けての愛の一つの形…って考えたらなんか意味がわからないまま泣けてきました。
しかも海外だよ?アイドルというものは偶像であり、崇拝の対象…と意味がわからない涙を流しているわたしのような女がいるかとおもえば横でアイカツの機体に群がるアイカツおじさんもいるコーナー…。カオス。

そしてFree!の夏祭り衣装の設定などありうれしかったです。

6.交差する「日常」と「非日常」

このエヴァの展示ぞわぞわした。全話が全部横並びで、ずっと流れ続けるという正直常軌を逸脱しているような展示なんだけど、ひとつひとつ見てると遠くの方から涼宮ハルヒの「ただの人間に興味ありません」という声が聞こえるという、カオス。
日常非日常をキーワードにしているからか、らき☆すた、あの花の聖地巡礼についても触れられていて見応えがあったなー。
そういえば、ここに高橋しん先生の『最終兵器彼女』の展示もあったんだけど、さらに高橋伸先生が非日常の日常を描いている『花と奥たん』がわたしはめちゃめちゃ好きです。。。

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あと全然このコーナーで考えることじゃないんだけど、エヴァのEDみて、やっぱりスタッフロールにも時代や流行り廃りがあるっていうことを考えてました。
ちょっと前に、Free!のスタッフロールのロゴと何かのスタッフロールのロゴが似てたんだよな…。

8.作り手の「手業」

ここ本当に、ぎゃーーーーーーーと叫ばざるを得なかったんですけど、まず入ってすぐに、GANTSの展示。
奥浩哉先生はHENが大好きだったので、GANTSのグロ系は…と思って少しずつしか読めてなかったんだけど、作画方法など映像が見れて最高だ…とおもった。ペン入れに筆ペン使ってるとか本当に奥先生…。最高に変態で大好きです。
そしてこのコーナーはみんな大好き板野サーカスが見れるから…。


大好きだ板野サーカス。

ということで思ってることをばばっと書きました。
絶対にどこかのポイントでみんな楽しむことが出来る展示だと思います。絶対行った方がいい。

一番愕然としたのはプリキュア無印からもう10年以上経ってるのに、OP動画に合わせて曲を口ずさめることが怖かったよ。大好きだった・・・
あと上で描かなかったんですけど、いろいろなジャンルのマンガの原画、複製原画も見れたので、作家さんそれぞれのベタの塗り方や線の力強さが見られたのが面白かったです。
羽海野チカ先生のカラー原画があったんですけど、あれは、もう、愛です。

土曜日の昼前で意外とすんなりと展示を見ることが出来てほっとしたあすなでした!二回行ってもいい。行きたい。
まったね~(・v・)·.̩₊̣.̩✧*̣̩˚̣̣⁺̣‧.₊̣̇.‧⁺

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HENのころはどう描いてたんだろう…。

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ほんとうにカラーが素晴らしく素晴らしかった…。

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