こんにちは!行きたいと込みたいとこにはとりあえず行っておけ!という気持ちのまま進んでます。こんばんは赤穂です。
初めてのZeppダイバーシティ。そもそもZeppTOKYOがなくなったと思ってたよね。移転だと思ってたよね…。
こんな近距離でZepp!!29日の昼の回で行ってきました。
ぎりぎりでチケットを取った席は、二階立見席。ミュージカルで、しかもライブハウスの2階立見席とは。と思いながら行ってみたら、二階席の指定席、椅子に座ってる方がほとんどで、こっちの方がノリノリで見れたという奇跡。はー。よかったわあ。
ミュージカルは本当に良かったです。実はヘドウィグ、DVDでしか見たことがなかったの。
三上君、山本君のヘドウィグもみそびれ、やっと今回、森山君のチケットをぎりぎりでも取ろうと決意したのは、後藤まりこの存在が大きいです。
会場の照明が落ちて、楽器隊が出てきて演奏を始め、拡声器を持ったイツァーク(まりこ)が出てきたときに、心臓が止まるかと思った。だってそこにいたのは、イツァークというより、もうそのまま、まりこそのままだったから。
そして二階、一階を駆け抜けてステージに上がるイツァーク。そして大階段のさらに上にヘドウィグのシルエットが。
イツァークと逆に、ヘドウィグがもう完璧にヘドウィグだった。
趣味の悪い、きらびやかな、超ミニスカートをはいてかかとの高いブーツを履いて、マイクの前に立って声を出した瞬間引き込まれました。すっごい。もうそこからは難しいこと考えずにぐわーっとお芝居が進んでいった感じ。
まりこ見に来たのに、もうほとんどヘドウィグから目が離せないの。しなやかな身のこなし、きれいな声、歌声、がなり声。
序盤の怒涛の下ネタ(も~お台場って昔は青姦とカーセックスばっかり、とかもっとさかのぼると砲台を立てたってわけじゃなーい―?んも~やらしいわ~そしてレインボーブリッジ?ゲイの象徴のレインボーの橋だなんて封鎖できないわよ!!(要約)など)はもちろんだけど、もう途中から涙がボロッボロでるのね。
全然ストーリーが悲しいわけじゃないんだよ。結構明るめの曲歌ってるときも、トミーに傷口を確かめられるシーンとか、もうなんかヘドウィグに心つかまれてしまってどうしようもなかった。
アンコールのMYWAYで二階席まできてくれた森山君(もうこのときは森山君だった)はすごいよ。でも二階席の手すりの外に出るのは怖いよ。
イツァークは、まりこだったなあ。
本当に嫌な意味でもなくまりこだった。アンコールで下手スピーカーの上に載って飛び降りて、ああ、まりこは、ここで生きていた、と実感させられて若干ほっとはしたんですけどね!!!
そして一番気になっていた、ベルリンの壁が「3.11後の近未来、原発事故のあった町を囲むように建てられた壁」という設定になったこと。
実は、ミュージカル自体ではそこまで気にならなかったし、後から考えても、そこまではおかしくないと思う。
それについてのツイートをたらたら流してたので書いておきます。あと、まりこのイツァークについてのコメントも。
シカオちゃんのブログ見たら、この舞台は何にも残らないんだね。CDもDVDも。でもこれはそれがいいと思います。
これから先、だれのヘドウィグでも見に行きたいと思います。
たのしかった!
お芝居じゃないけど、とりあえず11月のまりこソロはいきます~~。
ガンダムも素敵だった!
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