漫画はほんと良いですよね……!こんにちは!いつのまにか小説よりも漫画を読む方が増えてしまった赤穂あすな(@asnatch)です!!
7/29に川崎市民ミュージアムで始まった、『「描く!」マンガ展~名作を生む画技に迫る―描線・コマ・キャラ~』に行ってきました。
川崎市市民ミュージアム – 川崎市市民ミュージアムホームページ川崎市市民ミュージアム
というのも、、東急線の駅に貼ってあったポスターが超気になったから。
ゴルゴとよつばですよ〜〜!!
会場内は3エリアに分かれており、年代順に以下のように分かれています。
第1章:すべての夢はペンと紙からはじまる
手塚治虫、石ノ森章太郎、水野英子、赤塚不二夫、藤子不二雄A
第2章:名作の生まれるところーーマイスターたちの画技を読み解く
さいとう・たかを、竹宮惠子、陸奥A子、諸星大二郎、島本和彦、平野耕太
あずまきよひこ、PEACH−PIT
第3章:「描く」ちからは未来へつづく
ボリュームとして非常に大きいのは第2章、そしてそれがものすごく楽しかったのです。
ちなみに、2章、3章は撮影可。す、素晴らしすぎませんか…?
読んで無くても知っているゴルゴ13、風と木の詩の原画’の美しさ、
陸奥A子先生のおとめチックなかわいさも最高。付録も展示してあってにやにやしました。
はー。このころのレターセット、売ってくれないかなぁ…。
また、諸星大二郎先生の展示、妖怪ハンターのヒトニグサ、原画で丸々一話分よめるという贅沢さ。そして島本和彦先生のアオイホノオ!!ドラマを見ていたので、そのシーンを思い出しつつ。
あと、中でもぐっときたヒラコー先生の展示エリア。
1人だけものすごい力の入りよう…。一応、そしてわたし実はヘルシング読んでないんですけど、あまりの構図の凄さに、これは読まなければいけないものな気がする…と1人で痺れていました。
かっこよすぎる……。
あとあずまきよひこ先生エリアの作画資料のつみき、ぬいぐるみたち、とうちゃんのくつとよつばのくつなど、かわいいものが目白押し。
よつばと!のネーム原稿のよつばもとーーーっても可愛かった。
そして、え!!って思ったのが、あずまきよひこ先生も右向きの顔が描きづらいから、そういう時、原稿用紙の裏から「あたり」を取っている原画が見れたこと。こんなに絵が上手い漫画家さんでも右向きの顔描くのが苦手とかあるのか……とかなりびっくりしました。
そしてこの展示をさらに面白くしているのが、田中圭一先生の技法解説!!
竹宮惠子先生の鼻の描き方にもおお!!と思ったのですが、陸奥A子先生のエリアにあった技法解説、なんと山本直樹先生の漫画の模写が使われていて「線の細さ」について触れており、うなってしまいました。諸星先生エリアのかけあみについても面白かった。
わたしは漫画や絵が描けないので、普通にふむ…と思いながら展示も、技法解説も見たのですが、イラストや漫画を描いてる人が見たらまた違った見方もあるのかな、と。
描かれる方の感想が聞きたい!!
展示は9月25日まで!ぜひ川崎市民ミュージアムへ!!
(そしてそのあとは孤独のグルメにも出てきた新丸子の三ちゃん食堂で飲みましょう)
はー。しかし絵が上手になりたいなぁと考えちゃうあすなでした!
まったね~(・v・)·.̩₊̣.̩✧*̣̩˚̣̣⁺̣‧.₊̣̇.‧⁺̣
めちゃくちゃ面白かった…だけど怖い、でも読みたい。の狭間で揺れております。
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