ヤバいオタクからの、おかえり、おめでとう。ありがとう。

ヤバいオタクからの、おかえり、おめでとう。ありがとう。

『私はやばいオタクにはなれない』というブログを書いてから約二ヶ月たった9月1日、私の最愛の女の子である脇田もなりさんのニュースがナタリーから流れてきた。
「元Especia脇田もなりソロ始動、星野みちるイベントで新曲披露」
元Especia脇田もなりソロ始動、星野みちるイベントで新曲披露 – 音楽ナタリー


絶対に発表する日ならこの日だったし、この日を逃したら私は絶対にこれから、脇田もなりさんに会えないって思っていた、9月1日。
前事務所を抜けてから半年、もなりちゃんが最高にファンが求めるところに、求める状態で、収まった。と私は思ってる。
『オープニングアクトとして登場し、シングル発売に先駆けて新曲3曲を披露する予定だ。』
この一文をみた瞬間9/23の午後四時からの予定をあけた。
チケットも購入した。浮足立つ、というのはこういうことなんだろうね。そわそわとして、毎日を過ごした。

脇田もなり緊急インタビュー「ソロ転向は賛否を覚悟していました」 | エンタメNEXT – アイドル情報総合ニュースサイト

当日、こんなインタビューが掲載され、カジュアルに脱アイドル宣言をした脇田もなりさんのステージについて、全体のことは本当に覚えてない。
最初は後ろでもみれたらいいな、っていたんだけど、オタクの皆さんが「前空いてるよ」って言ってくれて、結局ステージの近くで見れたのに、もなりちゃんが、ステージに出た瞬間、ぶわっと涙が出てしまって、ほんとうに覚えていない。
ぼんやりと、曲がいいな、とかそういうことは考えたんだけど、今思い返すと、本当にもなりちゃんの小さなこと一つ一つと、自分の消化しきれない気持ちのことしか出てこない。酔っぱらっていたわけでもないのに。
その小さいことっていうのも、もなりちゃんの衣装についた、きちんとライブの数日前に選んだんだろう、と思われる折皺だったり、こっちが泣いてたのを見た時の困ったような笑顔とか、ステージから顔なじみのファンに向けて「ありがとう」と口パクで言った唇の動きとか。ラストの曲「あのね」のタイトルをあまりにもひっそりといったから、何かの内緒話かと思ったとか、そういうちいさな、でももなりちゃんが目の前でうたってくれているという輪郭をはっきりさせるには十分すぎるものばっかりで、今も思い出してちょっと泣ける。

2014年1月のワンマン、9月のディスコの神様リリースパーティーで、メンバー6人で立った代官山Unitの舞台に脇田もなりさんがひとりで立っていて、ひとりでライトを浴び続けている。
それは全く不自然でなくて、なんならものすごく自然で、私はステージの下からぼんやりと「もなりちゃんは絶対こうなりたかったんだし、こうなるべくいた人だったんだ」と思ってしまった。
「Especiaが好きだった」自分の中でショックだったんだけどそれは思ってしまったんだ。
もなりちゃんが終わった後、遅く来た友人に「どうだった」って聞かれてもほんとうに「よかった」しか言えなかった。

ライブ終わり、500円でポスターを買って、それで手に入れた特典券。購入したポスターにサインを入れてもらえた。もなりちゃんに一歩一歩近づいて、もうあと数人、というところで足ががくがくした。いろんなアイドルと接触をしてきたのに、こんなのは初めてだった。
世界一大好きな女の子がそばにいる、もしかしたらもう会えなかったかもしれないその子とまた話せる、というだけで足が震えてしまうんだなって、ぼんやり思った。
前の人が係の人に特典券を渡すタイミングでこっちを見たもなりちゃんがふにゃって笑ってくれて、それで一瞬足の震えが止まり、そこからはなんとなく、いつもの通り話せたと思う。いや、嘘だな。何回も「おかえり」と繰り返してしまった。
泣いてたのもやっぱりステージから見えていた(めっちゃ泣いてたって言われた)、そしてもなりちゃんの「やっとここまでこれた」という一言が胸に刺さった。
ここまでこれたね。よかった。本当によかった。
サインを受け取って、いつものように(「いつも」のように!!二月末には全然考えられなかった「いつも」だ!!)またくるね。って話して、Unitの前で今度は手が震え、人の助けを借りてポスターを又ビニールの筒にしまった。しまえた。その節はありがとうございました。

私は、さらにさらにもなりちゃんに売れてほしい。どんどん新しい景色を見てほしい。
本当に『推しが武道館いってくれたら死ぬ』
死にたくない。武道館で死にたくない。もなりちゃんをこれからも応援して、もっと、もっと。

大好きだよ。

11月16日、第一弾シングル「IN THE CITY」がリリースされます。

絶対いいから。絶対いいから。これをみたあなた、ぜひ購入してください。
わたしはずっと、こんなことしかできないけどもなりちゃんを応援し続けるよ。大好き。いつもありがとう。いつもを、つくってくれてありがとう。
またくるね。

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